2027.4技能実習は廃止され、2027年4月1日から「育成就労制度」が始まります。変わる点を見る →

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For construction company owners

若手が1人辞めると、
いくら消えているか
知っていますか?

建設業で働く人の3人に1人以上が55歳以上、29歳以下は約1割。 採っても辞める状態のままでは、求人費をかけるほど損が広がります。 まず自社の「離職の損失」を数字にして、採用と定着にかけるお金を決めましょう。

Sample

計算例

月給30万円の若手が1人辞めた場合

補充の採用費500,000円
一人前になるまでの生産性不足1,035,000円
教える側の時間360,000円
欠員中の外注・残業300,000円
1人あたりの損失2,195,000円

※初期値での概算です。自社の数字に置き換えて計算できます。

自社の数字で計算する

Data

数字で見る、建設業の人手不足

若手が入らず、ベテランは引退に近づく。人が足りずに倒れる会社も増えています。

36.6%

建設業就業者のうち55歳以上

全産業より高齢化が進む(国交省)

11.6%

建設業就業者のうち29歳以下

若手は約1割にとどまる(国交省)

113件

2025年 建設業の人手不足倒産

初めて100件を超え過去最多(帝国データバンク)

240件

2026年度上半期の人手不足倒産

全業種。上半期として過去最多(東京商工リサーチ)

出典:国土交通省:建設業就業者の現状(労働力調査を基に算出)/日刊工業新聞:2025年の人手不足倒産(帝国データバンク調べ)/LOGISTICS TODAY:2026年度上半期の人手不足倒産240件(東京商工リサーチ)

Retention first

採用より先に、「辞めない仕組み」を

穴の空いたバケツに水を注いでも貯まりません。求人にお金をかける前に、辞める理由をふさぐほうが早く、安く済むことが多いのです。

  1. 1

    損失を数字にする

    1人辞めるといくら失うかが分かると、採用・定着にかけてよい金額が決まります。

  2. 2

    辞める理由をふさぐ

    給与の決め方、休日、新人の教え方。小さな会社ほど社長の一手で変えられます。

  3. 3

    そのうえで採る

    給与・休日・現場の様子が見える求人にすると、同じ費用でも応募が変わります。

  4. 4

    助成金で費用を戻す

    評価制度の導入や、若手が6か月定着したときの助成(1人42万円)が使えます。

Tools

このサイトでできること

New in FY2026

若手が6か月定着したら、1人42万円

令和8年度、建設業向けの人材確保等支援助成金に「定着助成」が新設されました。魅力の発信から入職・定着まで一体で取り組み、新規入職者が6か月定着した場合が対象です。

例:若手3人が入社し、6か月定着した場合

定着助成 42万円 × 3人1,260,000円
助成額 概算1,260,000円

※年度3人まで。事業主の上限200万円は経費助成などとの合計です。計画届の提出など要件があります。

使える助成金を確認する

FAQ

よくある質問

Q. 求人広告と人材紹介は、どちらを選べばいいですか?+

広く応募を集めたいなら求人広告や求人検索エンジン、施工管理技士など特定の資格者を確実に採りたいなら人材紹介が向いています。紹介は採用が決まったときだけ費用が発生する一方、1人あたりの費用は高くなりがちです。まずは自社の「1人辞めたときの損失」を計算し、かけられる採用費の目安をつかむのがおすすめです。

Q. 社員5人ほどの会社でも助成金は使えますか?+

雇用保険の適用事業所であれば、小規模でも対象になるコースがあります。ただし建設分野のコースでは、一人親方と同居の親族だけで事業をしている場合は対象外です。また、少人数の会社では1人の退職で離職率の要件を満たせなくなることがあるため、実施の時期に注意が必要です。

Q. 助成金は、取り組みを始めてから申請しても大丈夫ですか?+

多くのコースで、労働局の計画認定を受ける前に始めた取り組みは原則として対象外です。制度の導入や研修の実施より先に、計画の提出を済ませましょう。

Q. 助成金はいつ入金されますか?+

コースによりますが、計画の作成から受け取りまで1〜2年程度かかることが一般的です。特に雇用管理制度のコースは、制度導入後に12か月間の離職率を見るため時間がかかります。資金繰りの計画には入れすぎないようにしましょう。

Q. 育成就労制度になると、何が変わりますか?+

2027年4月1日から技能実習制度が廃止され、人材の育成と確保を目的とした育成就労制度が始まります。原則3年で特定技能1号の水準まで育てることが目標で、一定の条件のもと本人の希望による転籍(転職)も可能になります。給与や職場環境で選ばれる時代になるため、外国人材でも定着の取り組みが重要になります。

出典:補助金ポータル:人材確保等支援助成金 令和8年度 全7コース/共同通信:「育成就労」2027年4月から/行政書士事務所:育成就労制度の概要と技能実習との違い